見積もり・企画書の作成

入札の企画書はどんな風に作成する?

一般競争入札の企画書は、説明書の指示の通りに作成をします。見積書や企画書の作成のためにはまず仕様書や説明書をしっかりと読み込みましょう。

答えは質問の中にある

案件の仕様書の各項目に説明されている内容は、箇条書きのものもあれば、細かく記載されているものまでさまざまです。その言葉のねらいをしっかりと読み取り、委託業務の内容に照らし合わせて、提供する製品の仕様を確認しましょう。

評価指標を意識する

評価指標と企画書の項目を見比べながら書類を作成していきます。評価は機械ではなく人が行いますので、なんらかの意思や目的が込められています。入札を評価する方に求められる企画書を作成しましょう。

相談する

企画書の作成が不慣れな場合は、経験者に相談するのもよい方法です。入札に関係するサービスを提供している人であれば、企画書作成のノウハウも持っているので確認するほうが確実です。

入札の企画書作成のガイドライン

入札の企画書の位置づけ

その企画書の位置づけを明確にしましょう。企画書は何に基づき作成をしなければならないかを理解します。
企画書の位置づけは前述した「読み解く」ものというよりは、間違いの無いようすり合わせておかなければいけないので、思い込みで記載しないよう気をつけます。また、企画書作成にかかる費用・コストは作成者負担となります。

入札の企画書の提出方法や期限

企画書を作成し提出する際には他の書類もあわせて提出するよう求められる場合があります。説明書の内容から何種類の書類がいつまでに届けないといけないかは間違いないよう確認しておきましょう。

指定書類の活用

企画書を作成するために必要な、コスト情報、実施すべき業務内容、過去の実施状況を明記した入札図書のような、入札参加資格者に対して配布される資料を活用しましょう。
企画書の書式は案件によって様々です。指定のレイアウトがある場合は、必ずその書式に従いましょう。

一般競争入札での売上拡大を、
確実にするために

一般競争入札のマーケットは、官公庁から依頼される業務によってつねに安定しています。
しかし、その膨大な量の案件の一つひとつをくまなくチェックし、事業の利益に寄与させるためには、入札情報サービスを利用することが必要不可欠と言っていいでしょう。単なる集計ではなく、売上拡大に必要な情報を、あなたの元に届けます。